OUR TEAM弁護士紹介
弁護士・弁理士(シニアパートナー)
弓削田 博
HIROSHI YUGETA
幼少期の体験から、暴力団撲滅・民事介入暴力根絶を目指して弁護士になりました。弁護士1年目から知的財産権訴訟に携わり、以後、長年にわたって特許権・商標権・意匠権・著作権・不正競争防止法違反など種々多彩な知財事件を担当しています。当事者の代理人としての訴訟・交渉業務に加え、当事者の主張に基づいて判断をする立場である東京税関の専門委員、特許庁の試験委員や法科大学院の知財教員など知的財産権の専門家としての多角的な経験と実績を積みつつ、初心を忘れることなく、現在も弁護士会の民事介入暴力対策委員を務めています。
また、東京地方裁判所選任の破産管財人として数多くの破産事件を担当してまいりました。そのため、例えば、取引先の経営悪化といった非常時においても、その先を見据えた適切な戦略をご提示いたします。
常識的に考え得る選択肢をただ示すだけの弁護士は、お客様のご要望にお応えできる存在ではないと考えております。自己の持つ経験と知識を総動員し、迅速な対応と、前例や定石にこだわらない発想により、常にお客様にご満足いただける事案解決を目指しています。
経歴
1996年03月 明治大学法学部法律学科卒業
2000年03月 弁護士登録(52期)
2000年04月 田宮合同法律事務所(~2003年03月)
2003年04月 虎ノ門総合法律事務所(~2004年02月)
2004年03月 ユアサハラ法律特許事務所(~2007年02月)
2007年03月 当事務所に共同パートナーとして参画
2007年06月 株式会社ゼンリン社外監査役(~2015年06月)
2010年04月 桐蔭法科大学院専任准教授(「知的財産法」、「特許権侵害と紛争処理」、「著作・商標とその管理」、「不法行為法」、「債権回収と担保」、「エクスターンシップ」担当)
2016年10月 弁理士再登録
2018年01月 関税法第69条の5等に規定する専門委員候補
2021年04月 株式会社オツモ(HUMAN MADE) 社外監査役
著作等
・「商標の法律相談Ⅱ」(青林書院、2017)(共著)
・「企業活動と民暴対策の法律相談」(青林書院、2007)(共著)
・「知的財産権侵害訴訟実務ハンドブック」(経済産業調査会、2007)(共著)
・「要件事実体系 知的財産編」(第一法規、2007)(共著)
・「営業秘密の漏えいと対応措置」知的財産実務研究会編「Q&A・知的財産トラブル予防・対応の実務」(新日本法規、2006)
・「ファイル交換ソフトの落とし穴-『Winny』事件が投げかけるもの」(第一法規『コンプライアンス・レター』vol.6、2004)
・「知的財産マネジメントと活用手法」(独立行政法人 雇用・能力開発機構、2004)
・著作権判例紹介(JUCC通信(日本ユニ著作権センター)、2003)
・経済誌「財界」に知的財産法関連の記事を連載(2001~2003)
講演
・「不当要求対応研修」(太田区職員研修 能力開発講座)/2019年12月
・「『ピリミジン誘導体事件』知財高裁大合議判決にみる進歩性判断の論理」(日本弁理士会研修会)/2017年12月
・「『シートカッター事件』最高裁判決から学ぶ訂正の再抗弁主張のタイミング」(日本弁理士会研修会)/2017年12月
・「中日知的財産権保護制度対比セミナー」(横琴国際知識産権交易センター主催)/2016年05月
・「特許権侵害訴訟講座」(発明推進協会)/2013年03月
・「特許権侵害訴訟講座」(発明推進協会)/2012年03月
・「特許権侵害訴訟講座」(発明推進協会)/2011年03月
・「特許権侵害訴訟講座」(発明推進協会)/2010年03月
・「裁判例を通じて考えるコンプライアンス」(企業内研修)/2009年05月
・「ICTベンチャー知的財産戦略セミナー」(総務省・日本弁理士会)/2008年10月
・「知財事件の最近の傾向と問題」(大学研究会講師)/2008年02月
・「知的財産マネジメント『権利侵害とその実践的対処方法』」(北海道庁・日本弁理士会)/2008年02月
・「資産運用・保全のために今知っておくべき法律問題」(企業内研修)/2007年07月
・「知的財産マネジメントと活用手法」(独立行政法人 雇用・能力開発機構)/2004年07月
・「薬事法、健康増進法、景表法の法律的解釈」 (秋の機能性食品シンポジウム)/2003年10月
・「健康食品に関わる法令基本講座」(春の機能性食品シンポジウム)/2003年05月
・「日常業務におけるコンプライアンス」(社団法人日本技術士会)/2002年09月
所属団体等
・第二東京弁護士会
・日本弁理士会
・日本工業所有権法学会
・法とコンピュータ学会
・アジア弁理士協会(APAA)
・エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク
・全国倒産処理弁護士ネットワーク
・民事介入暴力対策運営委員会委員(第二東京弁護士会)
・知財訴訟委員会委員(日本弁理士会)
・ウイスキー文化研究所会員(ウイスキー検定2級取得)
・桐蔭横浜大学法科大学院客員教授 (「不法行為法」、「特許権侵害と紛争処理」担当)(2005年04月~2010年03月)
・日本弁理士会・特定侵害訴訟代理業務に関する能力担保研修講師(2010年03月~2013年03月)
・一般社団法人 日本高視認性安全服研究所監事(2013年05月~)
・工業所有権審議会臨時委員(特定侵害訴訟代理業務試験委員)(2016年03月~2020年03月)
・紛議調停委員会委員(日本弁理士会)(2018年02月~)
・関税法第69条の5等に規定する専門委員(2018年04月~)
・日本弁理士会・法曹界連携ワーキンググループ委員(2020年04月~2021年03月)
・弁理士試験試験委員(2021年02月~)
受賞
Twitterの「スクショ投稿」は著作権侵害になるのか
2023.04.06 Thu
【判例紹介】住宅地図の著作物性
2022.08.01 Mon
インタビュー記事(弓削田弁護士)
2022.01.25 Tue