弁護士ノート

lawyer note

弁護士:木村 剛大

  • 現代美術を巡る著作権侵害訴訟と米国のアミカスキュリエ制度

    2021.02.25 弁護士:木村 剛大 Art Law 著作権法

    日本の特許庁が特許法の改正により特許権侵害訴訟の審理にアミカスキュリエ制度を導入する検討を進めています。 アミカスキュリエとは、「裁判所の友」とも訳され、「裁判所に係属する事件について情報又は意見を提出する第三者」のことです。そして、アミカスキュリエが裁判所に提出する意見書のことはアミカ…

  • 現代アートと特許!?

    2020.11.05 弁護士:木村 剛大 Art Law 特許法

    「アート」=「著作権」。これは確かに正しい理解です。しかし、現代アートはとにかく多種多様な作品があります。例えば、チームラボの「お絵かきタウン」をみてみましょう。実際に体験したことのある方も多い作品かもしれません。 チームラボは、「お絵かき画像表示システム」という発明の名称で、特許を取得…

  • 東南アジアにおける職務発明対応の実務―タイ編

    2018.04.16 弁護士:木村 剛大 渉外法務 特許法

    1 背景  現地の優秀な技術者の確保、現地ニーズを把握した製品開発の必要性などから次の記事でも報道されているとおり、東南アジア各国の子会社で研究開発(R&D)が行われ、発明が生まれる環境になってきています。 ・「日本電産、シンガポールにモーターの研究開発拠点」(日本経済新聞、2012年6…

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