弁護士ノート

lawyer note

  • 祝・HUMAN MADE株式会社が上場!

    2025.12.02 弁護士:弓削田 博 エンタメコンテンツ 一般企業法務

    1 HUMAN MADE株式会社が東証グロース市場に上場しました  2025年11月27日、私が社外監査役を務めさせていただいているHUMAN MADE株式会社(以下「HUMAN MADE社」といいます。)が東証グロース市場に上場しました。私がHUMAN MADE社の社外監査役に就任した…

  • 実験結果は裁判所に信用してもらえるのか?-しいたけ種苗法の事件-

    2025.12.01 弁護士:河部 康弘 弁護士業務

     今回は、最近の知財裁判例である東京地方裁判所令和4年(ワ)第2829号事件を取り上げます。  この事件は、種苗法に関する珍しい類型の事件で、対象となった農林水産物の種類はしいたけです。もっとも、争点は難しいものではなく、原告が提出した鑑定結果が信用できるのか、この一点に集約されます。 …

  • リーガルコラム・ライティングの技法

    2025.11.04 弁護士:木村 剛大 弁護士業務 エンタメコンテンツ AI Art Law

    リーガルコラム・ライティングとは  弁護士登録してから多くの論稿や記事を執筆してきました。個人的に書くのが好きなのは、専門的な論文よりも、一般読者向けのコラムです。ここでは法律関係のテーマを素材にした一般向けのコラムを「リーガルコラム・ライティング」と呼びます。  ここ数年は、アート・ロ…

  • 明治神宮野球場を現場視察

    2025.10.08 弁護士:弓削田 博 エンタメコンテンツ

    1 委員として明治神宮野球場へ  毎年プライベートで年間10回程度訪れる明治神宮野球場に、先日、初めて業務でお伺いしました。過去のブログで触れたことがあったかと思いますが、私は2000年の弁護士登録当初から第二東京弁護士会の民事介入暴力対策委員会(民暴委員会)に所属しており、その委員会活…

  • 知財講演の準備・当日に心掛けていること(国内編)

    2025.09.01 弁護士:小林 幸夫 弁護士業務

     ご依頼をいただき、弁理士、企業の知的財産部員、弁護士らを対象とした知財関係の講演を長年行ってきました。改めて講演の数を数えてみたところ、今日現在の時点でなんと168回に達していました。内訳は、弁理士対象が99回、企業内講演が52回、弁護士対象が8回、海外の弁理士・弁護士対象が5回、その…

  • 一知財弁護士の日常

    2025.07.31 弁護士:山田 亮 弁護士業務

    当記事では、私のある一日の業務日記を通じ、小林・弓削田法律事務所の舞台裏をご紹介します。 9時30分 始業  9時30分までに事務所に到着し、法律相談や裁判所対応に備えます。10時頃には多くの弁護士が揃い、本格的に業務が始まります。           10時 特許権侵害に関する法律相談…

  • 新しい裁定制度「未管理著作物裁定制度」とは?

    2025.07.01 弁護士:平塚 健士朗 著作権法

     著作権保護が重要であることは大前提として、個人的に同じくらい重要と考えているのが、著作物の利用の円滑化です。これに関して、令和5年著作権法改正により、新たな制度として、「未管理著作物裁定制度」(改正著作権法67条の3)が新設されました。2026年度からスタートするこの制度について、ご紹…

  • 玉石混交のAI関連発明

    2025.06.02 弁護士:平田 慎二 AI 特許法

    近年、AI技術の進展は目覚ましく、生成AIの普及により第4次AIブームが到来したとも言われています。実際、弁護士業務においても、契約書のレビュー、法令の検索、判例の分析などでAIの有用性を実感する場面が増えています。 AI関連発明の特許出願もAI技術の進展に伴い急増しており、特許庁の報告…

  • 写真の著作権侵害における損害の考え方

    2025.05.13 知的財産訴訟 著作権法

    少し前ですが、弊所が写真の著作権侵害の原告の代理人を務めた裁判の判決がありました(東京地方裁判所令和5年5月18日(令和4年(ワ)第13979号))。 この裁判の争点は主として損害額の認定となりますが、著作権を侵害された写真延べ335枚の損害について、裁判所は、原告が参照すべきと主張して…

  • 属地主義についての最高裁判決

    2025.04.18 弁護士:河部 康弘 特許法 知的財産訴訟

    先月の知財業界は、属地主義に関する最高裁判決、医療関係の大合議判決と、注目されている事件の判決が続きました。 今回は、属地主義に関する最高裁判決について、地裁から最高裁までの判決内容を整理してみたいと思います。大合議事件の上告審について、最高裁で口頭弁論が開かれたということで、「これは結…

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